経営 資源 と は?
経営 資源 と は、企業経営に必要または有利に働く資源のこといいます。
当然資源なのですから、何らかのプラスの利益をもたらすものでなければなりません。
たとえば、人、物、金などが主に言われる経営で言われる資源ですね。
「会社に利益をもたらす人材」、「生産や販売など利益を出す物」、「事業拡大のための資金」な企業資源はさまざまです。
なのでこれらの資源を有効的に活用して、企業はドンドンと資源を増やし、利益拡大をはかっていくもの、それが経営資源となるものです。
6つの経営資源(リソース)とは?
ここでいう経営資源とは、6つあります。
よく経営資源と言われている、ヒト、モノ、カネの3つに対して、さらに3つを加えたもの。
「ヒト、モノ、カネ、情報、時間、知的財産」の 6つになります。
さらにこれらを掘り下げると。
・ヒト(人、スタッフ・経営者・仕入れ業者等)

まず「ヒト」とは。
これは経営者のあなた、そしてスタッフ、またはあなたのメンターや先生、その他あなたのビジネスに係る業者さんも含まれます。
会社内で言えば、経営者と従業員の経験や知識、などの人的な質と量に対する労働力の「人的資源」のことです。
・モノ(物、商品・サービス・機器等)

続いて「モノ・物」です。
これは商品・サービス、機器や設備、お店であっては内装や店構え、こういった生産性や効率性をはかる物理的資源のことです。
美容室であれば、シャンプーボールやヘッドスパマッサージ機器などもこれに当たりますし。
飲食店であれば、個室などの内装やスチームコンベクションオーブン、食洗機などもこれにあたります。
・カネ(金・投資資金・運転資金)

これは、もうおわかりの通り「お金」ですよね?
お金があると人生はもちろん、経営の選択肢だって広がります。
多くの経営者は、ビジネスからの売上をすぐに支払いに回しますが、優秀な経営者は、先にビジネスへの投資に回して。
自己投資、スタッフ教育、設備投資、広告投資、アウトソーシング(外注)費にまわしてさらにビジネスの業績を中長期的に加速させ拡大させていきます。
・情報(市場・社会変化・消費者心理の理解等)

さらに「情報」ですが。
これは世の中に革新的なインターネットの普及にともなって「情報社会」と呼ばれるようになりました。
ビジネスにおいても、市場や社会変化、消費者心理、様々な情報が求められます。
さらにスマートフォンの普及に伴って、パソコンがある場所など制限なく、情報収集への環境整備も整い、今は情報過多と呼ばれる時代になりました。
そんな中でもこのブログを読んでいる読者様は、しっかりとした知識を取り入れようと情報が多い中でも取捨選択している、すぐてたビジネス感覚をお持ちなのですが。
多くの経営者は、情報を選ぶことの大事さに気づいていない人ばかりです。
とりわけ重要なのは、このような根本的な情報源をしっかり選んでいくことが、これから先、経営で生き残っていくために重要なスキルになります。
・時間(目標達成期間等)

そして「時間」これは、目標に対してある程度の「時間」を要する必要があることから、重要な経営資源になります。
さらに早く目標を達成するためには、効果的な方法を選びそれを一点集中して力を1つに強める、「選択と集中」という時間を使うスキルが必要になってきます。
・知的財産(ブランド・常連客・専門スキル等)
最後の「知的財産」というのは、「知財」と称されることもあります。
ビジネスにおいて大事な「知的財産」とは、あなたのビジネスのブランド・専門知識・理念・顧客・経営者の哲学や人生等になります。
これはなかなか一夜で身に着けれるものではなく、他社に真似されない強さな部分にもなります。
大事なことは、それらの「知的財産」を持っているかではなく、その持っているものを有効に使えるかが、経営者において重要なスキルになっていきます。
経営資源を選択と集中によって有効に使うことのメリット

さらに特筆すべきことは、経営資源とは、経営者であるあなたがこれらの資源をしっかりと認識し、有効的に使えるか?
これが経営資源を考える上で、最も経営者の重要なスキルです。
詰まる話、使う人が自分の現在持っている経営資源をしっかりと認識できていないと活用することができないからです。
これは過去の新町の経験でも、自分のビジネスの強みが何なのか、そして何を活用するべきなのかが全く分かっていなかったんですね。
もっとも重要である顧客理解、つまり、お客さんが何に価値を感じて、自分のビジネスを選んで利用していることさえも理解できていなかったのです。
なので顧客アンケートを取って、しっかりと理解するようにしました。
そうするといくつも共通する単語、出会いとか、成長とか、人生が広がったなどの言葉が出てきたんです。
それが他にない自社だけが持つ強みになり、独自性が持て、その独自の強みをアピールすることが大事だということに気づきました。
これに気づいて選択と集中して、集客したところ、業績は一気に変わりました。
過去の僕は恥ずかしながら、お客さんが選んでくれているのは、料理が美味しいから、技術が高いからだと勘違いしていたんです。汗
そして自分のビジネスの中にお金が使える部分を分かっていなかったので、毎月の売上数字を見るようにしたんです。
そうすると、以前は使う意思決定が認識されていなかったのが、しっかりろ認識されたことにより、少しずつ捻出して投資思考で業績を伸ばすことがダンダンと出来るようになりました。
なので僕のこれまで20年の経営者経験でいることは、すべての「ビジネスの答え」はお客さんとあなたのビジネスの中にあります。
あなたのスタッフにユニークな長所を持っていたとしても、そのことに経営者が気づくことができなければ、その長所を活用して成果を出すことはできないのです。
逆を言えば、経営資源というのは、自分のビジネスの中とお客さんの中にあるユニークな部分をしっかりと理解して認識すれば。
経営資源はいくらでも増やすことが出来るということです。
すべての企業が持つ経営資源の原則
まずは私たち小さなビジネスの経営者って時間がないですよね?
ヒト・モノ・カネなどの資源が足りていません。
なので当然ながら時間や労力は、あまり効果がないものよりも、最も売上や利益向上、リピート対策など多くの取り組みをしなければなりません。
でも、時間がない。
みんなそうですよね?
たとえ大きな起業であっても、資源が足りないっていうのはすべてのビジネスの原則なんです。
さらに言うなれば、小さな企業はもっと足りていません。(汗)
(ここで言う小さな企業とは、従業員30名以下で、広告費を毎月30万円以上使えない、零細、中小企業ならびに個人事業主のことです。)
そんな中で、経営者であるあなたがすべてをやっていたら、時間がいくらあっても足りません。
特に小さな企業ほど、やることを厳選して、最も効果の出やすことに集中して、大切な資源を集中させていくことです。
経営資源は選択と集中で業績を拡大させる

いくら資源が足りないと悩んでいるどんな小さな企業でも、目標を達成するために唯一許された領域。
それが、「選択と集中」です。
どんな企業でも言えることなのですが、特に小さな企業の「経営資源」の使い方は、選択と集中です。
経営資源の足りない中で目標を達成するためには、限られたわずかな経営資源をどれだけ無駄なく集中して有効的に使っていけるか?
このことに限られています。常に目標に集中して考え抜いて選ぶのです。
選ぶことによって、その少ない資源を足りるようにするのが、経営者であるあなたの力量なのです。
経営 資源の選択と集中によって成功をつかめる

100人の軍隊の敵に対し、我ら80人の軍隊を率いて、勝利せよ!!
これが、我々のビジネスが常に立たされている状況です。
まさにあなたがどんな打ち手を考えたとしても、戦況は好転できない‥
まさに我々のビジネスの状況はこのように常に危機にさらされているのです。

このような状況下だとしたら、当然100人の軍隊を持っている方が、一人ひとりが戦力と考えますので、勝つことは不可能だと考えるのが普通だと思います。
しかし実際はそうでもありません。

この上の図のように、100人の軍隊が20人ずつの隊列を組み、5つに別れ80人の軍隊を持つあなたの陣に攻め込んできたとします。
あなたの軍隊は自分たちの陣地を守るため5つの隊列に別れ、当然16人ずつで応戦することになります。
そうするとどうなるでしょうか?
もちろんそれら一人ひとりの軍隊は互いに同じ戦力だと仮定すると。
この20人対16人の応戦では、「5対0」となり、当然100人の軍隊の方がかなりの確率で一方的な勝利をおさめることになります。

この結果は当然と言えば、当然ですよね?
しかし前述した「集中と選択」の戦略を取ると、実際はそうとも限らないんです。

先ほどの戦い方は、互いに一人あたりの戦闘能力は一緒だと言いました。
なので勝つためには、この20人の軍隊の戦闘能力のボーダーラインを超える必要があります。
そのために「選択と集中」で考えるべきことは、あなたの戦闘資源を勝てるラインに集中させる重要性があります。

つまりあなたの軍隊を80人を5つに分けるのではなくて、この上の図のように、3つに軍隊を分け戦力を集中させるのです。
そうすると80人のあなたの軍隊はこのように闘うことになります。

まず「やることよりもやらないこと」を選びます。
そのために、まずは4番目と5番目の隊列を捨て、「30人、25人、25人」の3部隊を配列して、戦力を集中させます。
すると4〜5部隊は負けるとしても、残りの1〜3部隊は勝利することができます。
つまりここで言いたいのは、資源において数的有利は必ずしも大局での勝利を必ず勝利をおさめるということではないのです。
最もビジネスにおいて重要な考え方は、大局で勝つために重要な数的有利をどこで作り出すことが出来るのか?
そのために何を捨て、何に集中させて数的有利を作り出すか?
これは戦争の話だけではありません、ビジネスも一緒です。
100というあなたの経営資源を、少ない数に分け、それをすべての活動に力を集中させるケースは現実的にビジネスでは当然のように行われているのです。

このようにすべての活動において、均等に割り振ったことによって、それぞれの勝てるボーダーラインを超えることができずに。
どの戦局においても資源が足りないで負けてしまうということが起きてしまう一番の要因です。
なので選択し集中することで、勝利の確率を上げることができます。
経営の資源とは1つの考えと質問と規則で「選択と集中」を可能に出来る

ここまで経営資源とは「選択と集中」によって、業績を改善できる話をしてきました。
そこで根本的なこの時間がないなどの経営資源問題に、小さなビジネスの経営者が考えるべき魔法の考え方をお教えしますね。
経営資源を奪われない魔法の考え方

あなたの大切な資源を失わないために考えるべきことを、結論から申し上げると。
まず考えるべきことは、「その問題はやらんでよか!!」です。
九州弁ですみません・・
そもそもその問題は、経営者であるあなたが解決する必要があるのでしょうか?
先ほどの例のように、現在のあなたは80人の軍隊で戦っている状況です。
ビジネスを軌道に乗せるためには、たしかに多くの問題を解決しなければ、成功はできないと考えるのはその通りなのですが。
それでは、資源がいくらあっても足りませんよね?
すべてを解決することは、ボーリングのピンを全部倒すことよりも難しいことなのです。
大事なことは、何をするかよりも何をしないかです。
大事なことなのでもう一度言います。
何をするかよりも何をしないか?
時間という限られた制限の中で生きている我々は、常に大事なことにだけ注力して、コトをなしていく必要があるのです。
そのため本当の重要な目的を見失い、すべての勝利のボーダーラインを超えることができずに、経営資源を消耗してしまう、そんな結果になりたくないですよね?
だからその問題は解決しないでよか!!と新町は言っているのです。汗
その問題はあなたが解決するべきではないんです。
そのため、やることよりもやらないことを大事にするためには、この2つの質問を常に自分自身にするしかありません。
常にこの質問を自分自身に問いかけ、この規則に従う必要があるのです。
その2つの規則とは。

①あなたのビイジネスの目標を明確にし、その問題設定をして
②それ以外は全部シカト!!
重要なのは、その問題は解決せんでよかと、トコトン考え抜き突き詰めていくことです。
は?
新町、ユーは何言ってんの?
お前はここまでまっとうなコトを言ってきたかと思ったら、結論はとんでもないな。
まあ、そう思われてもしょうがないですが、少し新町の話をリッスン・トゥー・ミーしてください。
経営者であるあなたの大切な経営資源を奪わないために考えることは。
以外に経営者であるあなたが解決する問題は、無いと知ることです。
経営者が問題を解決するべきことは少ない

そのための考え方が。
「あなたの代用はできないか??」
もしくは。
「あなたの労力を誰かに任せることができないか? 」
これらの質問は経営者であるあなたが、トコトン考え抜くことです。
このブログの読者様は、常に質の高い学びを通して自分を高めている学び深き素晴らしい方々ばかりです。
その目的は、知識をつけて、業績を今よりもアップし、自分の時間やお金を今よりも増やし、より良い人生を創りたいわけですよね?
この目標を達成するためには「売上を上げること」にだけに、7割・8割の経営資源を使って、そのことだけに集中する必要があります。
そのためにやるべきことは前のこの記事に書きましたので、省略いたします。
もし興味がある方は過去のこの記事を御覧ください。
そしてこれからあなたが、「利益を上げること」だけに選択と集中していくためには。
以前の記事でご紹介した、「トレードオフ」という言葉を憶えているでしょうか?
これも以前の記事、こちらでご紹介しましたので簡単に説明します。
それがこの記事です。できる 経営 者1%の優れたアイディアのひらめき方(事例あり)
「トレードオフ」とは、「何かを得るためには、何かを捨てる必要がある」ということでしたよね?
たとえば英語を身に付けたいと思えば、英語を勉強する時間を今の生活からその時間を捻出するために、テレビを観る時間やSNSなどをダラダラと見る時間をけずる必要があります。
なぜならば、時間は増やせないし、誰でも平等に、24時間として与えられているからです。
なのであなたが今の経営資源の中で、さらに「利益を上げて」行こうと思えば。
今の何気なくやっている無駄な時間を削り、さらに売上を上げるための時間を捻出する必要があるからです。
そうして大事なあなたの時間を捻出することができれば、あなたはその時間を使って、「利益を上げる」コト以外のすべてをやらないことです。
大事な資源を失わないための魔法の2つの質問
さてここであなたの大事な資源を奪われないための魔法の2つの質問をお伝えします。
その答えはあなたの仕事に取り組むべき基準にあります。
先ほども、あなたの目標は常に利益を上げ、お金と時間を増やし、その目的を達成していくことです。
そのためには、売上から出る利益を増やすために、2つの魔法の質問をする必要があります。

それがこちらです。
「魔法の質問」①
①あなたのビジネスが10万、30万、100万と利益を拡大していくためにには、その事をすることは、どんな関係がありますか?
「魔法の質問」②
②あなたのビジネスが10万、30万、100万と利益を拡大してするためには、あなた自身がやらないといけない理由はなんですか?
常に経営者であるあなたはこの2つの魔法の質問を自分に問いかけ、経営者であるあなたの時間を守り続ける重要性があるのです。
優秀なあなたならこれらの質問が優れていることはお分かりだと思いますが。
少し例を出して説明させてください。

例えば飲食店の場合。
「料理の腕を上げて料理を美味しくすること」について、この質問について解説していきます。
例(質問①)
あなたの飲食店が10万、30万、100万と利益を拡大していくためにには、「料理の腕を上げて料理を美味しくすること」について、どんな関係がありますか?
この質問は当然、「YES!!」と答えますよね?
経営者なら美味しい料理を出したら、多くのお客さんに支持されると考えるはずです。
まあ「料理の腕がいい、料理が美味しいこと」は、飲食店にとって要になります。
料理がまずいころで食べたら、もう二度と行かないと、リピートしないはずです。
「また行こう」なんて思わないですよね?汗
そして次の質問に進みます。
例(質問②)
②あなたのビジネスが10万、30万、100万と利益を拡大してするためには、あなた自身がやらないといけない理由はなんですか?
この答えは「NO」と言えます。
この質問は別に経営者であるあなたが、必ず「腕を上げて、料理を美味しくしなければいけない」という根拠はないはずです。
なのでこの2番めの質問の答えは、必ずあなたでなければダメといった絶対的とは言えないはずです。
あなたじゃなきゃ利益が上がらない理由は、必ずしもではないのです。
もちろん、味の部分という技術部分をスタッフに任せるのが不安だと思う気持ちもあるでしょう。

でも例え自分の思った技術にスタッフが40点の仕事しかできないとしても、任せていくべきなんです。
その問題は、解決することじゃなか!!なんです。
以前の僕の仲間は、そばの出汁は経営者の自分がやらなければ、絶対ダメだと思っていました。
でも、仲間はその出汁を取る作業を分解しだしたのです。
1.寸胴の鍋に水を50リッター入れる。
これってスタッフでも出来るなと感じたそうです。
2.利尻昆布をきれいに手ぬぐいで拭き取り、切り目を入れてまだ火を入れていない寸胴鍋の中に、800グラム入れる。
これもパートさんに出来るな・・
3.あごだしのハラワタを取り省き、身を縦に割ってナベに入れ、中火で火にかけ(中火の写真を挿入)、沸騰したら昆布をすぐに取り出しアクをとる
などと分解してやると、あれ全部スタッフにできると分かりました。
その結果、その仲間の経営者は、長時間かかる出汁取りの作業から開放され、もっと大切な利益を出す経営者本来の仕事ができて、業績も上がったんです。
結果、その問題は経営者が解決しないでよか!!だったんです。
ここで重要なことは、何かを任せるにあったての行動や仕事をしていく時に、必ず指針となる、経営者であるあなただけしか出来ない仕事が残ることが分かるんです。
なのでこの2つの質問の規則に沿って行動を取捨選択すれば、時間とお金をつくるあなただけにしかできない重要な仕事が観えてくるようになるのです。
なのでこの2つの魔法の質問をして、この規則にそって仕事を選択しない限り、経営資源はドンドンと減っていくことになります。
なので必ずこの質問をして、あなただけしかできない、社長の仕事だけをしていってください。
まとめますと、魔法の質問①で「YES!!」で、魔法の質問②が1つでも「NO!!」だと、その仕事は何かに代用できないか、また労力を誰かに任せることができないかを、その問題は解決せんでよか!!で考えるようにしてください。
なのですべて①②の質問に「YES!!」だと、経営者本来の仕事ということになります。
経営者本来の仕事だと分かったあなたは、そのことだけに選択と集中していくと、ビジネスの成功を増大させるようになり、経営資源は増えてくるようになるのです。
それではどうやって任せていくの?
この任せ方について次の章で説明していきますね。
経営資源を作るための任せ方 と管理方法

労力がかかることを経営者は任せたり何かに代用するようにして、重要なことに選択集中していくことだと説明してきました。
それではどのように任せていけばいいのでしょうか?
任せると言っても、ウチにはそんな適任者いないしな…
もしかしたらそのように感じるかもしれません‥
でも大丈夫です安心してください、この記事ではあなたが迷わないようにしっかりと具体的に説明します。

まず何かに任せる方法を結論から申し上げますと。
任せる順番
①インターネットやツール、機械に委託する。
NO
↓
②プロやスタッフに任せる。
NO
↓
③自分でやるしかない経営者本来の仕事
すべて考え抜いて、最後の最後にやるのが経営者の仕事です。
①インターネットやツール、機械に任せる。

今や優れたツールやインターネットサービス、機械の充実は、昨今のテクノロジーの発展で本当に便利なものが出てきました。
これらのものを活用しない手はありません。
何故ならば人間がやる仕事よりも正確で、確実性や時短性が上がるものが本当に多くあります。
そういったものを積極的に取り入れることで、人間のモチベーションや感情に左右されずに安定して結果が得られるようになるのです。
あなたが労力を注がなくても、自分に変わって無料でできる仕事は本当に多くありますので検討してみるようにしましょう。
たとえツールに初期費用やランニングコストがかかっても、多くのサービスはそれらの金銭負担をすぐにもとが取れるサービスもたくさんあるのです。
大事なことはお金がかかるということより、お金で時間や成果を買うという投資思考で事業を加速化させましょう。
僕も先ほどの蕎麦屋さんの話ではないですが、レシピやマニュアルをしっかり書いたPDFを用意して、スタッフ教育をしていました。
確かにPDFを書くのには時間を要しますが、新しいスタッフが入るたびに何度も教えるより。
作業を分割してその都度細かく説明しているPDFを読めば理解できるので、一度作ったら教えるという労力を何度も繰り返す必要がありません。
また技術的な面は、You Tubeに童画に撮ったものを、限定公開で登録して、何度も観てもらって練習してもらうようにしました。
なので定期的にテストをするとかで、管理負担は本当に減ったので、経営者の本来の仕事に集中できるようになりました。
②スタッフやプロに任せる

続いてはスタッフやプロに任せる。
最初に言っておきますが、経営者であるあなたは素晴らしいんです。
すごいんですよ、誰でも経営者になれると思ったら大間違いです。
そんなすごいあなたの時間は最も貴重でもっとも高い費用がかかるものなんです。
だから簡単に作業を行うという思考に囚われてしまってはいけませんよ。
たしかにプロやスタッフに任せるというのは多少のお金ややや値がはるものも出てくるかもしれません。
でもここでも、しっかりと投資思考を持って、あなたのビジネスを左右する経営者の本来の仕事に集中しなければいけません。
だからそれぐらい優秀でなければ経営者になれないのに、あなたの大切な資源を他の労力に浪費してしまうことは絶対に避けるべきです。
あなたの経営者本来の仕事というのは、他の仕事はあなたに変わっていくらでも代用が効きますが、誰も変わってやってくれることはありません。

なのであなたの仕事は、ビジネスの利益向上や仕組み作りやビジネス全体を管理し、成長させていくことだけに注力していくようにしていくことです。
あなたの本文をこのように自覚し、「経営者労力が最も高価である」としっかりと認識し、無駄な労力に消費しないようにしましょう。
なのでプロやスタッフに任せる費用は、その分の「時間を買っている」と分かれば、その費用なんて本当に安く感じるはずです。
だってプロがやった方が作業が早いし、正確でクオリティーが高いのです。
あなたはただただその分のフィーを払い、自分の理想通りかを管理して、的確な指示を出し結果をコントロールすればいい、ただそれだけのことです。
これほど簡単で正確なことがありません。目の前の投資に費用を出し惜しんでいては、決して良い成果が出ることはありません。
なのでプロがやった方がいいのはプロに任せ、管理して。
スタッフに任せて、たとえ結果が40%の結果でも、しっかりと軌道に乗せる支持を出し、結果をコントロールできるようにしましょう。
仕組みに任せて経営資源を自動化する
本当に儲かっているビジネスの経営者は、すごく暇なんです。
だって儲かる仕組みができているから。
それを初めて新町が聞いた時は、本当に忙しく働き、儲かっていない苦しいときでした。
もう時間も長時間働いていた挙げ句、利益は出ていないにもかかわらず、お客さんには高いと言われ。
本当に八方塞がりの状態でした。
でもこのコトをしってから、色々学んで実行していくたびに、ドンドンと暇になっていきました。
そのころと比べたら、本当にあの時は何だったんだ‥って思えるほどです。
経営者の本来の姿は、暇であるべきです。
たとえ経営者のあなたが現場にいなくても、自然と事業が回る状態が理想なんです。
理想としたら、あなたが現場にいなくても、全ての業務が回る仕組みを所有することです。
それを実現するためにはくどいですが、任せる勇気を持ちましょう。
多くの仕事をドンドンと任せていくようにしましょう!!
経営者が暇になれば、さらにその時間を使って儲かるアイディアや儲かるビジネスモデルのデザインが出来るようになっていくのです。
時間に追われていては、そのような余裕もなく、考えが偏った思考になってしまいます。
当時の過去の新町は、「何度言わせれば分かるの?」
「これやってって言ってたじゃん…」と同じことをスタッフにひたすら言い続けていました…
なんで分かってくれないかな・・
でもその時を今になって振り返れば、ただ新町が仕組みが作れていなかった、ただそれだけだったんですね。
ドンドンと学んでいくたびに、儲かる仕組みが分かってきて、仕組みを作るようになりました。
先ほどのYou Tubeの教え方やマニュアルなどもその1つです。
仕組みができていくと、ビジネスは自動で成長を加速化させていきます。
もちろんあなたの経営資源も次第に増えていきます。
昔の新町は、仕組みやマニュアルと聞くと、そんなフランチャイズでもあるまいし、色も出ないので、つまらないビジネスになるんだよなどと考えていました。
機械的な接客や、決め事はお客さんが冷たい感じを受けてしまって、ウチの商売にはできない。
そのように感じていました。
そのくせ、最近のゆとり世代は使えない、本当に扱いにくい・・
なんで言っても、同じ失敗するじゃん。
こんなふうに感じてたのです。
でも、同じ失敗をスタッフが繰り返しているのは、実は経営者の責任なんです。
それを知ってから、2度、3度繰り返す失敗は、どうやったら同じ失敗をしないでいいのかを考えました。
その中でやっぱりたどり着いたのが、僕がもっとも嫌っていた、仕組みやマニュアルなどでした。
これらはいざ本気で取り組んでみると、ビジネスをコントロールしたり、管理する上で、強い武器になりました。
私達経営者が持つべき力は、自分のビジネスをコントロールする力です。
そのため仕組みを作ってまた改良していく中で、ドンドンと僕の経営資源も増えていったのです。
結局は経営者である、自分が何も分かっていなかったんだなと強く感じました。
仕組みが全くできてないかった。
だからスタッフは同じ失敗を繰り返すし、僕は何度もバカのように同じことをいい続けなければいけなかったのか、その理由がハッキリと分かるようになったのです…
だから忙しくて、儲からなくて、自分のビジネスもコントロールすることができなかったのかと。
なので仕組みができた僕は以前より楽にビジネスをコントロールしやすくなりましたし、新町の時間も大幅に増えました…
なのでまず、仕組みを使った経営に取り組み、「システム経営化」ということについてお話していこうと思います。
しくみ とは?経営資源を増やすための考え方

このしくみとは、「システム」とも呼ばれます。
儲かる仕組みがどのようなものなのかを知らないと、儲かるしくみは作ることはできませんよね?
なぜ、経営資源に儲かるしくみが関係あるのかというと、ビジネスにしくみがあれば、あなたの労力や仕事のスピードやコントロールすることが容易になり。
あなたの経営資源がもっともっと増えるからです。
そしてしくみの最もメリットは、経営者や管理者が、とてもたやすく管理することが出来るようになり、利益も向上するからです。
そしてしくみを一度、あなたのビジネスで構築してしまうと、あなたが生涯ずっと所持することができる資産となり。
その資産は、ずっとあなたのお店が利益をもたらしてくれるものとなります。
なぜかと言うと、しくみはあなたに変わって働き、自動販売機のように無料で自動化されて、結果をもたらしてくれるものだからです。
つまり、しっかりとした「ビジネスのしくみ」を構築していけば、ドンドン儲かる手間のかからないビジネスモデルが出来上がってくるのです。
そのあなたのビジネスでのしくみ一つひとつは、ビジネスを勝手に成長させてくれるものになるでしょう。
しくみをあなたの労力に変え自動化し、経営資源を増やす方法
それでは経営資源を増やす、しくみ作りとは何なのかを説明していきます。
まずあなたがしくみを作ろうとしたら、何かが足りなかったり、抜けていたら、仕組みというものはうまく機能しないので、何度も試行錯誤を繰り返し、しっかりとした仕組みを作っていきましょう。
これをお読みのカンの良いあなたならお分かりだと思いますが。
仕組とはあなたのビジネスの資産であり、構造物なのです。
どんな優れた機械でも、どれかのパーツが抜けていれば、うまく作動することはありませんよね?
それと一緒なんです。
僕も仕組みを作ってきましたが、一発でうまく作れたことはありません。
その都度必要な要素を足したり、新たな問題が出てきてそれを、加えたり、改良してドンドンと自分の作業労力を減らしてきました。
なので大事なことは、仕組みを作ってもその都度止めては改良し、機能するように作り変えて、ドンドンと機能する資産となる儲かる仕組みに作っていくことです。
たとえば実際の現場でテスト&トライを行いながら、その仕組に10倍の仕事量の負荷がかかったとしても、しっかりとその負担や作業に耐えられるか?
こういったことを繰り返して、仕組みを何度も作り変えていくのです。

先ほどの話の繰り返しになりますが、「社長である、あなたの時間は最も高い出費だ」ということを、心にどうか留めてください。
そのために考えるべきことは。
「この〇〇をやることが、自分の時間とビジネスの利益を増やすことか?」
この魔法の質問に「Yes」と答えられたものしか、あなたは決してやってはいけないでしたよね?
経営者の本来の仕事、ビジネスの売上をつくる、マーケティング、戦略立案、仕組みつくりは、経営者であるあなたしかできないからです。
その経営者の本来の仕事、仕組みを作るの、しくみとはなにか?
定義:仕組み化=【自動化+結果保証】です。
この2つが構造に入っていること、これが仕組みの定義になります。
この【自動化】は、自動に働いてくれるということです。

ちょっと想像していただきたいのですが、仕組みを1つの箱だと想像してみてください。
「あなたが働かなくても、この仕組という箱を通すと勝手に欲しい結果が自動化されて働き出す」、これが自動化です。

さらに【結果保証】は、「その箱に100円を入れたら、その結果として、何かしらの利益が出るもの」。

これが「結果保証」です。
つまり仕組みという箱の中に100円を入れました、そしたら仕組みを通してその箱の中から何かしらのプラスを感じる利益の何か?(プラスの感情)が出てくることです。

たとえば最も有名な仕組みとは、あなたがマクドナルドでバーガーを頼んだときに。
マクドナルドではスタッフに必ず仕組みを取り入れています。
「ついでにポテトはいかがですか?」
これが「自動化」されて仕組み化に取り入れられることで、5人に1人は最低でもポテトを買うという客単価を上げる仕組みの「結果保証」がされているのです。
これらをあなたの労力やスタッフの人件費に変え、あなたの経営資源を増やしていってください。
この記事のまとめ

それでは、この記事についてのまとめをしたいと思います。
このセクションでは、あなたの時間と効率性を高める行動編とマインド的な話しをしてきました。
まず、マーケティングとセールスに8割の経営資源をあなたが30万、50万、100万と利益を加速させていくために経営資源を集中して使っていくことでしたね。
そのために、「すべて自分でやろうとしないで、物や他に委任して限りなく投資していく」ということでした。
そのために成功する問題解決するために、2つの規則に従わなければいけないとお伝えしました。
それが、
①正しい目標課題に対しての問題を設定し。
②それ以外は全部無視!!
と極端なことを言いました。
でも、そこまで徹底して考えていかないと結果はでないんですね。
「あなたの代わりになる物はないか??」
もしくは。
「あなたの労力に変わる、任せる物はないか? 」
常にこうやって考えを持たなければいけないですよとお伝えしました。
その問題はあなたが解決すべきではないんですよとお伝えしました。

そのために、仕事を任せる基準の魔法のお金と時間をつくるための魔法の質問をお教えしました。
それが、
①「魔法の質問」
①あなたのお店が30万、50万、100万と売り上げを加速していくためにには、その事をすることは、
どんな関係がありますか?
②「魔法の質問」
②あなたのお店が30万、50万、100万と売り上げを加速していくためにには、あなたがやらないといけない理由と、どんな関係がありますか?
ということでしたね。
この2つの質問は、経営者として、あなたの時間や労力、お金などの効率性を上げるために重要な「魔法の質問」2つです。
そしてこの2つの質問にすべて、Yesと答えたものだけあなたがやるようにしてください。
なので普段の執務時に、常に自分に問いかける魔法の質問して、目的達成のために大事なことに集中してください。
それでもさらに新町は、らに経営者はだらくしましょうとお伝えしました。
委託する基準は3つありますよと、お伝えしました。

その3つの委託をするときに考える順番は。
①インターネット・ツール・機械
NO
↓
②スタッフ・プロ
NO
↓
③自分でやる
最後の最後にやるのがあなたですよとお伝えしました。
たとえスタッフが40%しか出来なくても、スタッフの成長のためという投資思考を持ちましょう。
任せる勇気をもっと持ちましょう。
これはビジネスにおいて大切な投資感覚を持つことなんですよとお伝えしました。

そのために仕組みという資産という投資思考も持ちましょう。
つまり、ビジネスに仕組みを入れて、経営をより強固な骨太なものにしていきましょう。
このようなことをお伝えしました。
そのために儲かる仕組みの作り方をお伝えしてきました。
仕組みとは構造物なので、ちゃんと作り方の構造を理解しておけば、効果的な仕組みができますよと、お伝えしました。
そして仕組みの定義は、「自動化」と「結果への保証」ですよとお伝えしました。
「自分は働かなくても、その仕組みを通すと、勝手に仕組みが働き、その欲しかった結果が自動で得られること」になります。
これが【仕組みの自動化】です。
その仕組みという箱の中に100円を入れたとき、その「100円」+「何かしらかの利益が出てきます」
これのことを、「仕組みの結果への保証」と呼びますよと、お伝えして参りました。
せっかく仕組みの話をしてきましたのですが、世の中でもっとも優れた仕組みの構造を見て、我々のビジネスに活かしていきましょう。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
心からあなたの成功を応援しています。
ともに成長してきましょう。
新町
最近のコメント