こんにちは。

アレまみれの新町です・・・
もう、イカンのです。
何もかも手につかんのです。汗
アレまみれな、僕は・・・
もし、そのアレの力を知ることができれば、あなたは・・・
あなたの仕事のモチベーションや行動をコントロールすることだって、ビジネスで販売を促進する活動だって。
たとえばビジネスパートナーがいるメンバーなら、ビジネスパートナーが求めているものだって。
みんな、みんな生きているんだ、友達なんだって。
分かると思うんですよ。

今現状で会社を経営されている読者様は、スタッフが何を考えているのかの心の把握であったり。
人のアレを深く把握することは、様々な局面で役立ちます。
しまってこー! おぉー!
しまくりまくってこー! さっこーいっ!
なんつって、スタッフともう、息が合ってきちゃったり!!
いやっ、もうね、この状況で、社長、ヒットなんて贅沢言えないっ!
もう、バントでいいからっ。 転がしてこ。
ほんと、バットさえ構えてくれたら、あとは俺たちでなんとかしますからっ!
っつう、意気込みで、業績アップも、狙えちゃうんじゃないのって、そんくらいの勢いでやれるんじゃなのって思うんです。
結構、人のアレって、人生を良くもするし、悪くもするもんなんですよね?
逆に言うとね、ビジネスも、人生もコントロールできますよっつぅ話しなんですね。
だからここでしっかりとアレを把握していきましょうよってことです。
今日のお話は、人の欲求についてです。
私たち経営者は、欲に支配される側じゃなくて。
仕掛ける側として、欲を支配する側じゃないといけません。
っつっても、難しいんじゃあぁ〜、ボケ〜!!
って、気持ち分かるんです。汗
でも、この人間の欲を知ったら、販売促進のアイデアとか、自分のコントロールもだいぶ楽になるかって思うんですよ。
普段人間が何気なく取っている行動って。
ホラ、動機がほぼ欲から発生していますから・・・汗
欲求を制するものは、ビジネスを制する!! 新町:このブログの管理人

ハッキリ言って、僕の下半身あたりのあの子なんかはさ、完全に支配されていますからね。
もう、自由化貿易始まりますって感じです。
それって、PPAPっ? TPPっ?
そんな人の「欲」は、5つの階層に分かれているそうですよ。
この欲求って何っ?って方に一応説明しておきますと。
欲求というのは、何かを欲しいと思う心と、それを満たすために何らかの行動、手段を取りたいと思わせ、それを満たされたときには、悦を感じる感覚。
しまったぁ〜、よけい分かんないこと言ってしまってますよね。もはや。
つまりは、人間や動物が、行動する際に、重要な役割を持つもの。
いま、聞こえましたか?
人間や動物が、行動する際に、重要な役割を持つものなのです。
ってことは・・・
これをなぜ知らないと行けないのか?
もし欲ってこういうもんっ?って知ってしまえば。
自分やお客さん、ひいてはスタッフを、動かす力が持てるってことになるんじゃないですか!!
これをしってしまったら、販売促進のアイデアは出る、スタッフを動かすこともできる、自分の理想の将来に行ける。
素晴らしい(*´ω`*)
つうことで、今日もこの新町のブログは、決して他では語らない、欲求についてガツンといってみたいと思います!!
まずは、お客さんの欲求を知ってもらって、人間の購買欲求を知ることから、販売促進のアイデアを考えてもらいたいと思います。
相手の心の中に強い欲求を起こさせること。これをやれる人は万人の支持を得ることに成功し、やれない人は一人の支持者を得ることにも失敗する。
デル・カーネギー:アメリカの企業トレーナー
販売促進のアイデアは本能を刺激せよ!!

ここで購買動機を理解していただくために、よく心理学や脳科学の本によく出てくる「顕在意識」と「変性意識」について説明します。
もしかしたら、ある人は、聞いたことがある話しかも知れませんが。
この「顕在意識」とは我々が普段生活を送っている時の、通常の意識です。
そしてこの「変性意識」とは、この通常の意識とは異なり、いわゆる「トランス状態」の状態のことを言います。
新町は、この変性意識に、毎日入ります。
なんか、「毎日オフロに入ってます」みたいに気軽に言っていますけど。
新町は毎日、30分くらい瞑想をしています。
その時に、変性意識に入るのですが。
この変性意識に人が入ったときは、宇宙との一体感や強い幸福感を感じ、体験した人を一変させるほどの強烈なものと言われています。
新町の場合は、瞑想をして2週間位が経った時、初めて変性意識に入ったときは。
もう、本当に宇宙との一体感を感じて、幸福感を感じたのにビックリした記憶があります。
今では、年に2回くらいですかね、それぐらいの感動を感じるときは。
もう毎日、変性意識状態に入っているので、あまり感じません。

少し話が脱線しましたが・・・
この変性意識を経験すると、人は感動する音楽を聞いたり、不思議な体験をしたり、衝撃を受けたり、怖い思いをしたりすると。
普段の顕在意識から、変性意識に近い状態になります。
これを販売を促進するために、使うというお話を今からします。
ただし、販促物や宣伝の場合は、もっと前段階の一種の興奮状態に近いものなので、カンペキな変性意識とは言えませんが。
そしてこの興奮状態になると、判断力が麻痺してしまうことは、日常の世界でよく見られます。
例えば心理学で、「吊り橋効果」というものがあります。
これは吊橋という不安定で少し恐怖を感じてしまうので、緊張状態から、わずかに心臓の心拍数が上がります。
この吊橋を、男女が一緒に渡ると、その恐怖からの心拍数の高まりで、お互いに恋愛感情が芽生えやすいという性質のことを。
この「吊り橋効果」と言います。
まあ当然ですが、相手を好きになるためには、相手が誰よりも魅力的に素晴らしくなる必要があります。
つまり、脳の中はどういった状態かと言いますと。
もう、普段邪魔をしている、判断や理性が弱まっている状態で軽い錯覚を起こしている状態です。
それは人間の「購買行動」も一緒です。
すごく分かりやすい、感情の例があります。
ある映像カメラマンの方が以前、独立して仕事が安定しない時に、映画の興行の会社で働いていたときのエピソードです。
その会社の主な収益業務は、映画のフィルムを自主上映会の主催者へレンタルする仕事だったらしいです。
その会社は、時には自ら映画会社からフィルムを借りて。
映画館のない地方の公民館などで直接上映会をすることもあったそうです。
そういった際には、その方も自ら映写技師を務めていたそうです。
その会社が自主上映会を行うときは、フィルムを借りられるだけではなく。
ドラえもん、ゴジラ、ポケモンなどの限定グッズも同時に格安で購入できたそうです。
そういった場合は、上映会とグッズ販売の収益が、その会社の収益だったそうです。
そして映画館のない地方に住む子供たちにとって、劇場でしか変えない限定グッズは。
もう宝の山のように珍しく見えていたのでしょう。
その日、上映会が始まる前には、入場前の数時間前からいつも、長蛇の列が出来ているのが恒例だったそうです。
そしていざ開館されると、目を輝かし、興奮が極地に達した子供たちは、一目散に財布を手に握りしめ。
その宝の山と思えるグッズ売り場に猛ダッシュで駆け寄るといった状態だったそうです。
もう興奮がピークに達した子供たちは、目は血走り、小遣いを惜しげもなくすごい勢いで散財していたそうです。
そのような状態ですので、またたく間にグッズは売り切れてしまっていたそうです。
それでも、たまに会社が欲を出して、過剰仕入れをしてしまうこともあったそうです。
すると半年くらい経つと、売れ残ったグッズは、過剰在庫としてだんだんと倉庫に貯まっていきます。
それを見かねて、会社のスタッフたちは、過剰在庫を処分するために。
大型ショッピングモールの一部分のスペースを貸し切り、売れ残った在庫の販売会を定期的におこなっていたそうです。
そこでいつも彼は首をかしげることが起きていたそうです。
それが全くといっていいほど販売会では、売れなかったそうなんですね。
なぜならば、いつも上映会と同じグッズを売っているはずなのですが。
まったく同じ商品にもかかわらず、子供たちの態度が明らかに違うというのです。
売り場を通り過ぎる子供たちは、並べられているグッズを、興味本位で覗くのですが、購入することなく立ち去って行くそうなのです。
この明らかに違う子供たちの態度のギャップに、彼は毎回驚いていたそうです。
だってものは同じグッズを売っているのにですよ。
しかし現実は、環境が違うと、最初の思惑とは正反対に、同じ商品なのかと思うほど、売れないのです、、、
そしてその方は、そういうことから「人が興奮すると財布の紐が緩む」というなにか心理的な法則のようなものがあると感じていたそうです。
なぜ、新町はこの話をしたのか?
先程の上映会のグッズが子供たちに飛ぶように売れていった話も、実は一緒の状態が起きていたのです。
これらのグッズに「劇場限定」と入れておくだけで、飛ぶように売れたと言います。
ただのキャラクターが描かれた、ありふれた文房具だったのにです。
おそらく、その子供たちも、違う状態で見たら、「なんだただの下敷きじゃないか、下敷きは持っているからな」と冷静に判断されていたでしょう。
でも劇場内での限定のものなら、「今日買わないと、二度と手にすることは、出来ないかも知れない」という、価値というのが伝わると。
心は興奮して理性のたがが外れ、なけなしの小遣いを使い果たすまで、我先にと衝動的な行動にかられたのです。
しかし普段の生活で人間は、他人の意見に影響をあまり受けにくくなっています。
これは理性が強く働いているからですね。
でも一旦、人は、ガツンと強烈な体験をすると。
それまでの理性というバリアを外し、自我を揺るがすほど盲目になることがあるんですね。
たとえば地震が起きて、津波が突然襲ってきたら、あの波は、多分何メートルくらいかな?などと、冷静に判断していたら。
そうしている間に波に呑まれて死んでしまいます。
人間がガツッとインパクトのなる生死を分けるような危険な状態では、血が逆流し、アドレナリンが出て頭が真っ白になり、フル活動で衝動的な行動を起こします。
これは理性をつかさどる、前頭前野の働きが弱まって、理性が薄れるからです。
前頭前野の働きが弱まれば、理性も薄れる

前頭前野の働きが弱まれば、理性も薄れる
セールスを成功させるために、知っておいた方がいい「人間の脳のメカニズム」について解説したいと思います。
まず以前お話した、人間の脳が作られてきた、脳の習性をお伝えしたいと思います。
これまで進化の過程によって、人間の脳は、従来の脳から少しずつ継ぎ足してできてきたと言われています。
これはイエール大学の神経科学者ポール・マクリーンが提唱した脳のメカニズムですが。
まず人間の最下層に「爬虫類脳」、その上に「旧哺乳類脳」があり、その上を覆うように「大脳新皮質」という3層の脳があります。
そして人間が太古から爬虫類→哺乳類→人間と進化を遂げている過程でだんだん上に積み重なるようにしてできていた脳です。

最下層にある爬虫類脳は一番古く、食べるとか、欲求的に働く短期的な原始的な部位です。
そして真ん中の旧哺乳類脳は、大脳辺縁系を有して、情動を生み出し、自分の身を守るとかの、保守的、中期的な脳の働きをする場所といわれています。
そして最上位にある最も新しい大脳新皮質は、言語での意思疎通や高度な抽象思考といった、人間にしか出来ないことを可能にしている、論理的で長期的な脳だといわれています。
その中でも特に人間である特性として、重要だといわれているのが、ちょうどおでこの裏にある「前頭前野」です。
この部分は、人間の特性である、「感情をコントロールする」「応用する」「考える」「判断する」「アイディアを出す」「記憶する」部分です。
これは他の生物ができない、人間だけができる重要な特性を持った部分だといわれています。
しかしこの脳は、何かしらの外部の強い刺激を受けてしまうと、非日常的な興奮状態になって、働きが弱まる性質があります。
もうここまで説明してきて、おわかりだと思いますが。
お客さんの爬虫類のを刺激すると、お客さんは買ってしまいます。
ここを刺激されたら、なかなか心のブレーキが掛かりづらくなるのです。
しかしこの前頭前野が活発となった、理性が働いた状態だと、いくらセールスをしても。
「これは今必要なのか?」
「これはそれだけの価値はあるのか?」
「ここで買ったら、絶対懐が苦しくならないか?」
というように前頭前野が、客観的に考えて心のブレーキをかけてくれます。
とうぜんその状態が長く続くと、人の購買意欲は薄れていきます。
しかし人間が生きるために必要な欲求を刺激されると、突然、前頭前野が脳の他の部位と連動しているので。
非日常的な出来事や、生命の危険を感じると、身体中からアドレナリンが出て、動物脳の扁桃体が優位に働き、衝動的に本能的な行動を取ってしまうのです。
我々人間が、まだ動物だった頃、外敵などの危険なものに対峙してしまうと、「逃げるか、闘うか」という判断をしなければなりませんでした。
なので本能的な行動です。
こう考えると、さっきの話の劇場の子供たちの話や、福袋のワゴンセールに、興奮して買い求める人たちの行動が理解できてきたと思います。
もうお気づきだと思いますが、価値を伝えることは、人の感情を揺さぶり、理性を弱めて、商品やサービスの購入を促すための武器なのです。
それが伝える力です。
ここで参考までに、人間の本能的な部分を刺激して、爬虫類脳が働き、人間を衝動的に動かす8つの本能的欲求をご紹介します。
LifeForce8:ライフフォースエイト(LF8)
人は、
1.生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい (死にたくない、充実した人生を歩みたい)
2.食べ物、飲み物を味わいたい (食べたい、飲みたい、空腹や飢えを避けたい)
3.恐怖、痛み、危険を免れたい
(失いたくない、損したくない、安全でいたい)
4.性的に交わりたい (異性に愛されたい、性的欲求を満たしたい)
5.快適に暮らしたい (不快を避けたい、不自由でいたくない)
6.他人に勝り、世の中に遅れをとりたくない (他社より優位な立場でいたい)
7.愛する人を気遣い、守りたい
(家族や恋人を大事にしたい、失いたくない)
8.社会的に認められたい
(誰かに共感してもらいたい)
この8つは、人間が本能的に生まれて備えられている欲求です。
この欲求はそもそも人間が本能的に備わっている、もともとの欲求なので、うまく訴求できれば、まるでラジオの電源スイッチのように。
カチッとスイッチが入ればスーと動いてしまうのです。
たとえば、5番の快適に暮らしたい」だとしたら。
あなたが引っ越しをしたら、毎日、夜になると幽霊が出てきて、安心して寝ることもできずに、毎日夜が来るのが憂鬱な家で、暮らしていけるでしょうか?
多分すぐに、SUUMOで検索して、新しい物件を探すと思います。
まさに、カチッ、スーと動き出します。
また、7番の「愛する人を気遣い、守りたい」だとしたら。
自分の可愛がっているペットが、マンションの5階から、今、誰かに投げ出されそうになっている瞬間に、あなたは行動を起こさずに済むでしょうか?
ぜったい自然と身体が動いてしまうと思います。
まさにカチッ、スーですね。
これらは、本能的なものなので、すぐに爬虫類脳が働いて、無意識に動いてしまうと思います。
なので、こういった先天的な欲求を使うと、かなり有効です。
こうやって説明すると、なんだか「価値を伝えて人を洗脳せよ」と言っているみたいですが。
誤解を恐れずに申し上げますと。
これらを使って行われていることは、宣伝のテクニックとしてよく使われているものです。
世の中に悪い影響を与えてきた、洗脳のテクニックは、おカルト宗教や軍の洗脳活動、政治的プロパガンダなどで、使われていました。
しかし、洗脳のテクニックと、宣伝テクニックは、ある部分では似ていますが、洗脳とよばれるほど、不特定多数の人の心を掌握して悪魔的なレベルのものではありません。
できたとしても、「あっこの商品欲しいな」と思わせる程度での誘導です。
欲求をそそらせるという目的はありますが、あなたの商品やサービスが優れていて、それを体験した人の未来が、その人の幸福にさせたり、理想の世界に導けるものであれば、人を幸せにする肯定されるべき行為です。
なので、私達はマーケッターとして、その商品を欲しくなるために、しっかりと価値を伝えて、そのお客さんを理想の状態に導いていってあげるのです。
マズローの5段階欲求でお客と自分をコントロールせよ!

続いて、欲求を語る上での理論で、参考にするべきものは。
マズローの法則と呼ばれる理論です。
この理論は、人間の基本となる欲求を、強い欲求順に一番下の階層にして。
段々と欲求を満たされた順に上に上にと、欲求が進んで強まっていく様子を。
人間の欲求5段階のピラミッド構成として示された、心理学理論です。
これは、アブラハム・マズローという、アメリカの心理学者(1908~1970)が考案したものです。
「マズローの欲求五段階説」「自己実現理論」などと呼ばれることもありますよ。
このマズローの欲求の5段階説の理論は、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求(所属と愛の欲求)」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5段階があります。
そして、これらの5つの欲求には、下の段から、低次の欲求が満たされると、順を追ってもう一つ上の欲求を持つようになるとされています。 これを順を追って説明しますね。

一番下から、「生理的欲求」。
2番めが、「安全欲求」。
3番めが、「所属と愛の欲求」。
4番めが、「承認欲求」。
5番めが、「自己実現欲求」となっています。
それぞれ解説していきますが。
この一番下の欲求の、「生理的欲求」が一番大きな欲求となっております。
強い欲のことですね。
生理的欲求▶安全欲求▶所属と愛の欲求▶承認欲求▶自己実現欲求の順で強いんです。
これの考え方は、基本的に段階的に欲求が上に進んでいくもので。
生理的欲求に満足した人間は、次の安全欲求を目指します。
そして安全欲求に満ちた人間は、所属と愛の欲求へと、進むとそのように考えられています。
そこで一つずつ、具体的に解説させていただきます。
一番下の段「生理的欲求」
まず、「生理的欲求」これは何かといいますと。
最も原始的な欲求です。
具体的には、食欲や睡眠欲、性欲などもここに含まれます。
下から二段目の「安全欲求」
次に「安全欲求」 これは。
安全、安心した生活がしたいという欲求です。
具体的には、現状の経済的な安定であったり。
健康の維持であったり。
自分が住んでいる場所の、治安の良さ等も欲求になります。
下から3段目の「所属と愛の欲求」
そして3段階目これは、「所属と愛の欲求」
これは社会的欲求とか言われたりするんですけども。
自分が社会から求められていると感じることや。
自分にとってより良いコミュニティや組織に属して、心の安定を得たいという欲求がこの欲求に当てはまります。
具体的には、SNSとかありますよね、これはこの所属と愛の欲求に向けたサービスです。
いいねであったり、リツイートであったり、やり取りであったり、そういった活動を満たせるのが、この所属と愛の欲求です。
人間全体が生理的欲求とその安全欲求が満たされたときに次の段階、3段階目の欲求、所属と愛の欲求。
ここにすごく多くハマる方がいたということ。
SNSがなかった時代というのは、なにかに所属したり、やはり小さいものだったんですよ。
身近なものだったのが、一気に世界が広がって、それこそ少数のマイノリティと言われる。
少数派の人たちと直接繋がれるようになったわけです。
そういった人間の根源的な、所属と愛の欲求、これで普及したのがSNSということです。
下から4段目「承認欲求」
次に4段階目 「承認欲求」
これは他人から認められたいという欲求です。
SNSのいいねとかは、この承認欲求が満たされて、SNSの中毒を起こしているとされています。
承認欲求は大きく分けて、低次と高次に分けられると言われているんですけども。
この低次の承認欲求というのは、名声や他者に注目されることなど、共鳴的な欲求です。
そして高次の承認欲求は、自己肯定感であったり、自分自身による評価の高さを求めるもの。
誰からではなくて、自分自身がそれをどう評価したいか、これがこの高次の承認欲求です。
一番上の段「自己実現欲求」
次に5段階目は、「自己実現欲求」です。
これは、自分の存在意義を実現するという欲求になっています。
簡単に言えば、自分の能力を最大限に発揮したい、自分が社会においてあるべき姿で、あるべきことを成し遂げたい。
こういう欲求がこの欲求段階において最大の欲求となっています。
そしてこの欲求を満たすことが、人間を幸福にするという風に考えられている理論です。
これらの欲求を使って、販売促進と自分をコントロールせよ!

以上がざっくりとした解説なんですけども。
これに一点補足すると、この5段階欲求は、物理的欲求と精神的欲求に分けることが出来ます。
まず生理的欲求と安全欲求。
これは物理的な欲求ですよね?
例えばご飯であったり、睡眠欲、寝るところだったり、住むところであったり、治安であったり、基本的に物理的欲求であるわけです。
そして所属と愛の欲求以上。
これは精神的な欲求になってきます。
殆どの日本人は、物理的な欲求を満たされていますよね?
もう明日のご飯ありませんとか、今住む家がないんですという人はきっといないと思うんですよ。
なので我々は精神的欲求に、基本的に目を向けることが重要です。
ただ気をつけていただきたいのは、この価値観というのを忘れないでいただきたいんですよ。
例えば生理的欲求だったり、安全欲求と言っても、人それぞれ価値観が違うので。
どこで満足するのかっていうのは、違うわけなんですよね。
例えば住みたい場所っていうのが、ここじゃないとまともに住んでいると言えない。
例えばタワーマンションじゃないと、まともに住んでいると言えないというような、価値観の人もいますし。
それこそ私一人だったら、竪穴式住居でもいいですという人もいるわけです。
それはそれぞれ価値観が違うので、自分自身でも自分の欲求というのは。
どういうレベルのものなのかというのを考えてみてください。
ぜひ把握することによって、自分自身をより知ることが出来ます。
先ほど話した爬虫類脳は、この生理的欲求と安全欲求をつかさどっていて。
哺乳類脳は、所属と愛の欲求、そして承認欲求の一部、低次の承認欲求の方です。
そして人間脳は、承認欲求の高次の承認欲求の一部と自己実現欲求をつかさどっているんです。
こういったふうに2つの理論を関連して考えると。
よりこれらの理論を立体的に感じることができて、自分自身に活かすことができるかなと思います。
これも補足ですが、この人間脳というのは、凄くストレスに弱くて。
自分のキャパを超えたストレスがかかってくると、機能が停止して、哺乳類脳であったり、感情であったり。
あとは爬虫類脳の本能の部分に支配が大きくなって、感覚的な思考になったり、感情的になったりするんです。
つまり先ほど話した、前頭前野と呼ばれる、人間脳をつかさどる部分が、働かなくなるのです。
前頭前野とは 前頭前野はヒトをヒトたらしめ, 思考や創造性を担う 脳の最高中枢であると 考えられている部分。
だから、自らをコントロールする時は、この前頭前野の働きを即すように努め。
販売促進をするような、人を動かす時は、この前頭前野の働かなくさせるように、脳を興奮させるように、刺激してあげるのです。
なので追い込まれて、追い込まれてとすると、人間って突拍子もない予測不可能な行動をしたりするのですが。
これは人間の脳のキャパを超えるストレスとか、人間脳が考えたくないと投げ出すような状況になってしまうと。
下の段階の欲求に落ちていきますし、脳の支配としては、感情や本能が優勢になるということです。
自分が感情的になった時には、爬虫類脳と哺乳類脳が出てきたなと考えて、少し深呼吸して落ち着いて。
ストレスの緩和に努めて欲しいと思っています。
我々は人間であって、それなりに人生や自分を支配されることなく。
自分も人生も、コントロール出来る選民だということを、忘れないようにしてくださいね。
あくまでも人間脳が我々の本来あるべき姿です。
自分の人生をコントロールする上でも、自分の商品を見込み客をより理解していく上でも。
販売の促進をしていく上でも。 この欲求の段階は、極めて大切にしてください。
理論もそうなんですが、自分の人生向上のための努力においても、相手のアプローチに置いても。
一つ一つ欲求の段階を踏むこと、これも重要なので、これも同時に憶えてほしい部分です。
当たり前のことなんですけども、例えば今回の件で言えば。
明日のご飯に困っている人や、もしくは明日、何も食べるものがないという人が。
例えばいきなり自己実現欲求を、考えていくことが極めて難しいわけです。
何事も流れです。
ただ誤解してほしくないのは。
その人の価値観によってその欲求は決定されるわけです。
これらの精神の欲求が完全に満たされないと。
絶対に高次の欲求に至らないというわけではないということです。
低次の欲求も、高次の欲求も、自分がどのような状態を、欠乏感を感じているのか。
そして何に満たされているとするのかというのは。
自分の定義次第となっています。
低次の欲求を満たされていない状態で、高次の欲求を満たそうとしても。
やはり効果が出にくいというのは、確かなんですけども。
同時に現実的な面を考慮すれば、100%満たす必要もないというのも、事実です。
少し曖昧なんですが、自分の欲求をしっかりと理解した上で。
それを自分自身の定義で、何かで満たしてあげれられないか?
それが不可能であるのであれば。
でも大切なことは、できるだけ普段の生活で、自分を満たしてあげることです。
たとえば。
疲れたーっていうなら。
よく頑張ったねー自分と、いつも肯定的に自分を褒めてあげてください。
ちょっと失敗したら。
自分はなんてダメなんだろうと、自分自身を責めるのではなくて。
自分ってオチャメと、可愛がってあげてください。
そして、それが自然と馴染んで、自己肯定が高まって、少しでも満たされてきたら。
ただ、そこにずっと囚われていても仕方がないので、次の段階に進めそうだったら。
次の欲求に進めてあげるというのが、ベストです。
僕は自分の理想の有りたい姿を描き、具体的なプランを決めていくことがベストだと思っているんですけども。
これは言うのは易し、かなりレベルが高い欲求になっています。
いきなり高みを目指すのは、難しいかと思います。
しかし、逆にここをしっかり見据えて。
ここまで説明したことを段階を踏んでいけば、必ず達成していけると、私は考えております。
自分の主な欲求はどこなのか、そしてどう満たされていないのかを、まずは把握してください。
ちなみに売れている商品のセールスコピーとか、チラシや広告などがありますよね?
その商品はどの欲求、どこに書かれているのかを、今回の理論によって。
分析することが出来ると思います。
これは爬虫類脳に向けて出しているなとか。
たとえばこれは哺乳類脳に向けて出しているなとか。
これは人間脳に向けて出してるなだったり。
ここの欲求に対しての、コピーだなと、そういう風により深く分析できるように、なるはずです。
理論を知るだけでもいいんですけども。
それだけで終わってしまっては、もったいないので。
どう道具として活かすか?
これが大切なのは、以前もお伝えした通りです。
これは最も大切なので、忘れないようにしてください。
ちなみにこの理論を唱えたマズローは。
晩年ですねこのマズローは、この5つの欲求階層の上に、「自己超越」という、6番目の欲求があると考えたそうです。
これはあまりビジネス等に関係ないかも知れませんが。
気になる読者様は調べてみてください。
今日もあなたは、頑張りました。
僕もあなたを、心の底からよく頑張ったねーって言いたいです。
共に成長しましょう!!
応援しています。
新町
最近のコメント